スペシャル座談会02
若手社員
クロストーク
常に革新を続けるソフトウェアエンジニアリングの世界に入り、
日々難題と向き合いながらも成長を続ける
若手エンジニアたち。就職活動時のエピソードと
今のデンソークリエイトでの日々を語ります。
常に革新を続けるソフトウェアエンジニア
リングの世界に入り、日々難題と
向き合いながらも成長を続ける
若手エンジニアたち。就職活動時の
エピソードと今の
デンソークリエイトでの日々を語ります。
MEMBER
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イオタ推進部
技術開発室- R.Y.
-
2021年新卒入社
山梨県出身
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イオタ推進部
技術開発室- S.O.
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2019年新卒入社
愛知県出身
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生産革新部
先進技法開発室- M.M.
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2019年新卒入社
愛知県出身
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生産革新部
DX推進室- A.F.
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2021年新卒入社
福岡県出身
働いている人に会うことで、
会社の雰囲気が分かる
それぞれの就職活動について教えてください
- R.Y.:
- 出身が山梨県で、大学は神奈川県でした。専攻は数学科だったので、プログラムはまったくの未経験だったんですが、車が好きだったのと、これからはITの時代だろう、と。それで未経験からでも入社できるところを探していました。
- A.F.:
- 私も県外の出身で、生まれ育ったのは福岡県。大学は山口県でした。専攻は脳神経科学で、研究も含めプログラミングがメインでした。実家のクルマがずっとトヨタ車で私もクルマが好きだったので、就職活動では最初からトヨタ系列でと考えていました。ちょうどその頃、ウーブン・シティのプロジェクトが発表されたのもあって、それにも少し興味がありました。
- S.O.:
- 自分は愛知県が地元です。大学では機械工学科だったのでプログラムは単位を取るために授業を取ったくらい。正直、それだけではあまり理解できませんでしたね。それで先輩にいろいろと質問していたんですけど、その人の教え方が上手くて!シンプルに「プログラムができる人はカッコいい」と思って、それでITエンジニアを目指そうと考えました。
- M.M.:
- 私は電気学科の電子情報工学専攻でした。この専攻だとだいたい、電気系かIT系に就職するんですが、研究でロボットの組み込み系をやったことがあって、就職サイトで「組み込み系」「名古屋」で検索し、目に止まったのがデンソークリエイトでした。
インターンシップには参加しましたか?
- A.F.:
- 私は参加しました。全部で7社のインターンシップに参加して、その中でも断トツでここがよかったです。インターンシップに行くと会社の雰囲気がよくわかって、一方的に会社の説明をしてくるところや、まったく仕事に関係のない話を進めるところもある中、デンソークリエイトはそのバランスがよくて、とても楽しかった印象があります。
- M.M.:
- 私もインターンシップに参加して、デンソークリエイトで働く人の親しみやすさや温かさを感じましたね。
- S.O.:
- 僕自身はインターンシップには参加しなかったのですが、就職先を決めるには、働いている人の雰囲気がとても大事。社員の方と話す機会があるなら、積極的に参加しておいた方がいいと思います。
- R.Y.:
- 当社を見つけたのが遅かったのでインターンシップは終わっていたんだけど、会社説明会のあとに話をしてくれた方がすごくいいひとで、それが就職の決め手に。実はそれが今の社長でした。
すべての先輩が
すごい人に見えた入社1年目
すべての先輩がすごい人に
見えた入社1年目
入社してからはどうでしたか?
- S.O.:
- 新人研修が長かったです(笑)。当時は6ヵ月くらいだったかな。他の会社だと3ヵ月くらいで配属が決まるところが多いと聞いていたので、夏に学生時代の友だちに会ったときに「まだ研修なの?」って言われて、ちょっと焦りました。今思えば、それでよかったですが。
- M.M.:
- ウチの会社、研修はすごく手厚いよね。
- R.Y.:
- そもそも自分はプログラミングが初めてだったので、研修中はとにかく分かる人に聞きまくっていました。技術的な知識はないけど、コミュニケーション能力だけは負けないと思っていたので、その強みを十分に生かそうと。
- A.F.:
- 私も最初はちょっと遠慮していたところがあるけど、そんなR.Y.くんの姿を見て「質問した方がいいんだ」って吹っ切れたのはよかったかな。
- S.O.:
- 最初の頃は、先輩たちがめちゃくちゃ仕事ができる人に見えるよね。打ち合わせとかで出てくる言葉も、アルファベット3文字が多すぎて、当時は全然理解できなかったし。
- R.Y.:
- QCDとか、SPとか、MBDとか、VSSとか…。
- M.M.:
- そうそうそうそう!
- A.F.:
- 若手~中堅層くらいの先輩がメンターについてくれたのは助りました。
- R.Y.:
- わからないことがあっても、「まずはメンターに聞いてみよう」ってなるのは、よかった。有給の申請の仕方とか、ビジネスメールの書き方とか、いろいろ教えてもらいましたね。
- S.O.:
- 社会人としての常識がわからないので、それを教えてくれる存在がいるのはありがたいよね。
- M.M.:
- あと、社内にいろんなサークル活動があって、メンターの先輩からの紹介がきっかけで参加するっていうことも多いみたいだね。
入社した頃の失敗談はありますか?
- S.O.:
- システムをテストする際の環境構築をしていたときに、認識があいまいなまま進めてしまって、出来上がってから「これ根本が間違っているよね?」と先輩に迷惑を掛けたりとか…。
- M.M.:
- 「この時間までに終わらせます」といった仕事が終わらなくて、その報告が遅くなって、責められることはなかったけど、あとから「報告のタイミングが遅かったね」と指摘されたことがあります。
- R.Y.:
- みんないろいろと失敗はしていると思いますよ。
失敗も成長も、前向きな
気持ちがあれば大丈夫!
成長した!と実感できたタイミングは
いつ頃でしたか?
成長した!と実感できたタイミングは
いつ頃でしたか?
- S.O.:
- やっぱり、自分の後輩ができたときじゃないですかね。自分より下の代が入ってくると、当然知らないことが多いので、それを教えてあげることができたときに、「自分も成長したな」って感じました。
- M.M.:
- 私もそうだった。後輩に質問をされて、「あっ、私もここでつまずいたんだった」って当時のことを思い出したり、先輩たちもこんな気持ちだったのかなって。
- R.Y.:
- 業務の話だと、さっきの報告・連絡・相談のタイミングみたいなのが、最初は全然わかっていなかったのが、自然とできるようになってたりとか。
- A.F.:
- わかる!そういった仕事の進め方も、失敗したり経験を積むことで段々とわかってくるよね。
デンソークリエイトには、どんな人が向いていると思いますか?
デンソークリエイトには、どんな人が
向いていると思いますか?
- M.M.:
- 仕事の進め方でも何でも、改善しようという意識が強い人が合うと思います。
- S.O.:
- プログラムでエラーが出ても、すぐに先輩に「教えてください」じゃなくて、自分で試行錯誤してみるとか。そういうチャレンジ意欲のある人の方が、早く仕事も覚えられるよね。
- R.Y.:
- 確かに。挑戦する気持ちは大事です。
- A.F.:
- 私が感じたのは、意外とおしゃべりな人。普段は黙々と仕事をしてるんだけど、何かきっかけがあるとよく話す人は多い気がします。
- R.Y.:
- 普段無口だけど実はおしゃべり好きですよね?みたいな(笑)。そういう意外性のある人はいます。
- A.F.:
- うん。でも、だからこそ話しかけられるのを待つんじゃなくて、自分から話しかけてみることも大事ですね。
- S.O.:
- あとは「負けを認められる人」。技術的なことってどんどん新しいことが出てくるから、知らないことがあったら負けじゃなくて、新しいことに飛び込んで、どんどん学んでいこうぜ!っていう前向きさは必要かも。
- R.Y.:
- 新しいものを受け入れていく柔軟性は、絶対に必要かなと。
仕事に慣れた後に
見えてくる、次の目標
最後に皆さんのこれからの目標を教えてください
- S.O.:
- 今ツールの開発プロジェクトを進めているんですが、一番やりがいを感じるのは機能などを追加して、「ユーザーが喜んでくれたとき」。だから、今後は自分でそのアイデアの企画提案とかから携わっていきたいです。自分が何かをして、それで誰かを喜ばせられるのが、仕事の醍醐味だと思うんです。学生時代は飲食店でアルバイトをしていたんですが、お客さまに喜んでもらえるとやっぱり嬉しかったので、社会人になったら「もっと人を喜ばせたい」というのは、就職活動のときから考えていました。
- M.M.:
- やっぱり「企画から携われる」ってのは、うちの仕事のやりがいになるよね。私も今は先輩にアドバイスをもらうことが多いので、いつか自分だけの力で企画から提案してみたい!ちょうど2年上の先輩がそういう仕事をしているので、早くその先輩のようになりたいと目標にしています。
- A.F.:
- 同じチームに目標になる人がいるのはいいですね。私はまだ自分のチームに後輩がいないので、後輩を育ててみたいですね。私も入社3年目でいろいろ分かってきたところなので、業務だけじゃなくて、メンターとしてでも伝えられることはあると思います。
- R.Y.:
- 自分の場合は、今までは出来上がった機能のテスト業務とかが多かったけど、最近少しずつ機能を作り上げる仕事にもチャレンジしているところで、確実にステップアップしています。そんな中、この前、展示会でツールのユーザーと直接話をする機会があって、自分が開発に携わったツールを使ってくれている人がいることを実感しました。携わっているのが当社の中でも新しいソフトなので、これがもっと発展して世界に進出していくときには、そのコアメンバーの一人でいたいなと思っています。