Engineer's
voice
「クリエイトだからできる
先行開発」で、自動車業界と
グループの発展に貢献する。
- M.S.
- 2013年入社
- 工学部応用情報学科卒
- 基盤技術部 SDV基盤室
入社前の会社訪問時に「コミュニケーションが活発で、いい意味でソフトウェア会社のイメージと違った」デンソークリエイトへ入社。カーナビ開発からキャリアをスタートし、現在は未来のクルマに必要となる技術を創造する先行開発分野で活躍する。
「こういう雰囲気なら自分でも働けるかも」
いい意味でソフトウェア会社らしくなかった
デンソークリエイトへ。
大学時代は情報系の学科でしたが、正直プログラミングは得意な方ではなかったように覚えています。ひとりPCに向かってひたすらキーボードを打つ職場も働くイメージがまったく沸かなかったので、どうしようかと考えていた矢先に出会ったのがデンソークリエイトでした。職場訪問で訪れた際、まず驚いたのがワークスペースにパーティションがなく、全員自由な私服だったこと。社員の人たちがひとつの画面を見ながら和気あいあいと話をしていたのも印象的で「こういう雰囲気なら自分でも続けられるかも」と感じました。
入社してからはカーナビ開発の部署に配属。HMI(ヒューマン・マシン・インターフェイス)の描画プラットフォーム開発に取り組みました。2年ほど経験を積み、そこから先行開発分野へ。カーナビのHCU(HMIコントロールユニット)の先行開発からはじまり、現在は未来のクルマを見据えた「車載セキュリティ開発」と「車載プラットフォームソフト向けインフラ開発」の2軸で先行開発を行っています。
自動運転やコネクテッドカーにつながる車載セキュリティ開発の仕事では、計画立案から納品までを担うプロジェクトマネージャーを務めています。クルマに搭載されたECUの小さなリソースの中で、どう高度なセキュリティを実現していくのかが課題となっており、一筋縄にはいきませんがやりがいのある仕事です。一方、インフラ開発の仕事ではジョブリーダーを担当。車載プラットフォーム向けソフト開発の際に必要となるテストツールを、欧州の先端技術もキャッチアップしながらより良いものにブラッシュアップし続けています。最先端の技術を調査・先行獲得し、今後の標準資産として具現化していく。これほど自動車業界へ大きく貢献できる仕事はそうそうないのではないでしょうか。
「この仕事はクリエイトだから
お願いできる」そんな信頼に
応えるために日々研鑽を重ねる。
私たちの仕事は「先行開発」なので、ほぼ全ての仕事が前例のないチャレンジとなります。デンソーと協議しながら一緒にひとつのものをつくっていく仕事は達成感がありますし、今まで業界が手の内化できていないハイレベルな業務に携わっていることには大きな誇りを感じますね。デンソーから「この仕事はクリエイトだからお願いできる」と言われることも多く、これからもそんな期待に応えられるよう日々研鑽していきたいです。
入社当初は自信のなかった私が、いまプロジェクトマネージャーやジョブリーダーとしての役割を担えているのは、当社に充実した教育制度と自己啓発の時間が持てる環境があったから。この会社なら、やる気とモチベーションさえあればどこまでも成長できるはずです。成長を実感しながら、他にはないソフトウェア技術でデンソーグループの未来を共に支えましょう!
とある1日のスケジュール
- 8:00
- 出社、メールチェック早めのスタート、早めの終業がモットー。
- 9:30
- Dailyミーティング(社内)チームメンバーで進捗と課題の共有。
- 11:00
- Dailyミーティング(顧客)顧客ともワンチームで業務推進を行う。
- 12:00
- 昼食
- 14:00
- 課題検討会リーダー・マネージャー層で課題検討会を
定期的に実施。
- 15:00
- レビュープロジェクトメンバーの成果物レビューを
実施。
- 18:00
- 退社テレワーク時は、すき間時間に
小さな子どもの世話も。