事業企画室 室長鈴木 章三
2015年からDCP(デンソークリエイトプロジェクト)という会社改革を進めています。 もともと当社は「デンソーグループをソフトウェア技術でリードする」役割を持った会社で、“突き出た強み”のある人材を育てていく必要があったからです。このページでは、デンソークリエイトがいま力を入れている人材開発の一部をご紹介します。
導入教育
当社では2017年から、入社直後の「導入教育」を拡充しています。期間をこれまでの3ヶ月から9ヶ月に延長。デンソーも導入する1ヶ月の「マイコン応用研修」や新人だけでソフトウェア をつくる「開発業務実践教育」を取り入れるなど内容を充実させました。さらに2018年度からは、配属前の4月から新入社員一人ひとりにメンターをつけてフォローしていく制度も設けます。

資格取得支援
技術でリードする組織にするには、個人がしっかり技術を持つ必要あります。当社では、社外セミナーの受講や資格取得など自己研鑽活動を積極的に支援。セミナー受講料や資格取得にかかる費用は、全て会社持ちです。「技術や知識を自分から身につけたい」。そんな自発的かつ前向きな要望は、申し出があればほとんどの場合認められます。
取得できる
資格
- 応用情報技術者資格
- プロジェクトマネージャ資格
- システムアーキテクト資格
- エンベデッドシステムスペシャリスト資格
- ネットワークスペシャリスト資格
- データベーススペシャリスト資格
- AutomotiveSPICEアセッサ資格
- ソフトウェア品質技術者資格
- その他ベンダー資格 など
新しいキャリアパス
当社では、2017年から新しいキャリアパスを導入。認定審査を行い2018年1月には「スペシャリスト」という10名の技術専門職が生まれました。スペシャリストは社員を束ねるマネジメントではなく、技術を極めたい人が進む道。7つの領域で優れた技術を持つ社員が、スペシャリストとして活躍できる環境が整いました。
認定される
スペシャリスト
- アーキテクト
- 開発技術技法スペシャリスト
- プロセス改善スペシャリスト
- ソフトウェアQA(品質保証)スペシャリスト
- ツール開発スペシャリスト
- 人材開発スペシャリスト
- 基盤ソフトウェア開発スペシャリスト