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ソフトウェア品質管理研究会 成果発表会で「優秀賞」を受賞。 受賞は2年連続。
株式会社デンソークリエイト(本社:愛知県名古屋市、社長:宮川 英明)は、一般財団法人日本科学技術連盟が主催する「ソフトウェア品質管理研究会」の第40年度(2024年度)成果発表会(3月7日開催)において、当社社員の池永直樹による論文発表「生成AIを活用したソフトウェア開発プロセスのセルフアセスメントアシスタントの提案(AI-ProSaA)」が「優秀賞」を受賞したことをお知らせいたします。これにより、当社は2年連続での優秀賞受賞となります。
【研究概要】 ソフトウェア開発プロセスの状態や改善点を把握するために、ソフトウェア技術者自らがチェックリストを用いて自己診断(セルフアセスメント)を行う方法があります。しかし、セルフアセスメントの結果は実施者のプロセスに関する知識に大きく依存するという課題があります。そこで、高度な自然言語処理能力を持つ生成AIを活用し、プロセス知識が十分でない実施者を支援するセルフアセスメントアシスタント(AI-ProSaA)を考案しました。実際のプロジェクトでの実験結果において、生成AIが初級アセッサーレベルのアドバイスを出力し、実施者のプロセス知識の補完に対する有効性が確認されました。
活動報告の詳細については、以下のリンクをご覧ください。 https://www.juse.or.jp/sqip/workshop/report/attachs/2024/1_Self-Assessor_%E6%9C%AC%E6%96%87.pdf
今後も当社では積極的に技術研究の取り組みを発信してまいります。
詳細は下記をご覧ください。 https://www.juse.or.jp/sqip/workshop/prize_list/index.html