エンジニアの声 01

本当に使いやすい基盤ソフトを、一丸となって作り上げていく醍醐味。

技術リソーセス部 プロジェクトマネージャ 長谷川 円香 (2007年入社)

10代の頃からパソコンに興味があり、ソフトウェア開発系の学部で学びました。地元が三重県のため、地元に近い名古屋で働きたいと考え当社を志望しました。入社後6年ほどはカーナビ関連のプロジェクトに携わり、研究から量産系まで一通りの仕事を経験することができました。その後は現在も所属する基盤ソフトウェアの開発プロジェクトに携わっています。はじめは開発スタッフとして与えられた仕事をいかにこなしていくかに必死でしたが、リーダー、プロジェクトマネージャーとポジションが上がるにつれて目線も上がり、広い視野で物事を考えられるようになってきました。

現在はプロジェクトマネージャーの補佐としてECU間の通信をサポートする基盤ソフトウェアの開発に取り組んでいます。基盤ソフトウェアは多くの方が使うソフトウェアのため「本当の使いやすさって何だろう?」という視点を大事にしています。また、使い手がいない機能を付加してもあまり意味がありませんので、必要とされる機能を効率よく作ることを心がけています。ユーザーにレクチャーしたりサポートを行ったりする機会もあるのですが、期待にそえるものができた時に喜びを感じます。また、基盤ソフトウェアの開発は協力会社さん含めて30名くらいのスタッフが関わるプロジェクトのため、みんなが一丸となってひとつのモノを作り上げていくプロセスにやりがいを感じています。さまざまな個性、さまざまな考えをもったスタッフが一緒に働く現場なので、私の立ち位置としてみんなが気持ちよくつながっていけるような緩衝材の役割を担えたらいいですね。

当社に向いているのは、元気があって「自分はどうしたいのか?」をきちんと伝えられる方。技術的な知見が最初から欲しいわけではなく、周りの人とたえずコミュニケーションをとって育っていける方が伸びる気がします。技術的なことは仕事のなかで十分学んでいけますし、当社には月に16時間を自己啓発や新技術の勉強のために自由に使える「3C(Change・Challenge・Charge)活動」や、さまざまな年代の技術者が集まって自主的にテーマを掲げ活動する「アトリエ」もあります。とても自由な社風なので、自分の意思で自発的に動ける方にとっては、とても良い環境だと思いますよ。