クルマとソフトウェアについて

ますます拡大する車載ソフトウェアの役割

クルマの急速な進化に伴い、クルマのあらゆる機能にソフトウェアが関与。ソフトウェアは「走る・曲がる・止まる」だけでなく、走行安全や環境性能にも大きく関わる存在になりました。
クルマに搭載されるプログラミングの総コード行数は、デンソークリエイト誕生当時(1991年)に1万行だったものが、2015年には1億行を突破。高級車を中心に100個以上のECUを搭載するクルマも多くなっています。ソフトウェア開発費がクルマ販売原価の過半数を超えている現在は既にクルマの価値は車載ソフトウェアの価値と言っても過言ではなく、自動運転、コネクティッド・カー等が登場する今後は更にその傾向は強くなっていきます。今後のクルマの技術革新には「進化するソフトウェアへの対応」と「大規模・多品種にも耐え得る高品質な開発」の両立が不可欠になります。ソフトウェアが果たすべき役割が拡大していく中、私たちデンソークリエイトのミッションも、より大きな役割にシフトしていると言えるでしょう。

100年に1度のパラダイムシフトへ

自動車業界は100年に1度のパラダイムシフトへ
その中でデンソークリエイトの
役割はさらに大きくなっていきます

Connected

ネットワークに接続されたクルマが、
様々なデータを収集・分析。
クルマは新次元の「情報端末」になります。

Autonomous

クルマの自律走行が可能となることで、
誰もが安全にクルマを移動手段として
利用できるようになります。

Shared

所有するモノから、
必要な時だけ利用できるサービスへ。
シェアしたクルマを目的地で
乗り捨て可能なシステムが実現します。

Electric

ガソリンエンジンに比べて、
エネルギー効率が格段に高いクルマが続々登場。
環境性能の向上はもちろん、
クルマの部品点数も大幅削減されます。